普通に働いていればすぐに出世できるパチンコ業界
ほとんどの人が平パチンコ店員から始まる。パチンコ店で働く上で資格も何も必要ない。ただ、淡々と仕事をこなすだけ。そしてよっぽどのことがない限り班長⇒主任⇒店長と出世できる。
しかし、10年以上働いていても班長にすらなれない社員がいた。
パチンコ店の社員は長くづづかない
私が勤務するパチンコ店は7つの店舗があるグループだった。基本的に1店舗には店長が1人、主任1人、班長が2人という体制だった。役職の数が少ないので出世は難しく思えるがそうではない。なぜかと言うと
すぐにやめる人が多いからである
役職がついていてもすぐに辞めてしまう。原因は長い長い勤務時間とプライベート時間が全くない勤務体系。それに耐えれなくてやめてしまう。そりゃそうだ、おかしいもん。
参考記事
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頑張っても頑張っても役職になれない社員
私が入社した時にすでに2年目で平社員だった。仕事ぶりを見ていると真面目でパチンコ業界の事も良く分かっているように思えた。
1年後に私は班長になった。彼は平社員のまま。
その1年後に私は主任になった。彼は平社員のまま。
その1年後私は店長になった。彼は平社員のまま。
別に私は特別な事をしたわけではない。彼と同じ仕事をしていただけ。なのに彼は毎回出世リストから外される。それでも彼はいつかは出世できると信じてパチンコ業界にいる。
彼が出世できない原因は…
彼は普通に毎日仕事をしている。欠勤も遅刻も全くない。なのになぜなのか?私が店長になって社員たちを見ているとなんとなくわかった。
普通すぎて空気のような存在になっている。空気なので候補にもあがらないのだ。
事実、班長が1人やめたので社員から候補をあげた時彼の事を完全に忘れていて入社1年目の社員を班長にしてしまった。今まで彼は今回と同じように忘れられていたのだろう。
結局私の方が先にやめてしまったが、その時彼はまだ平社員だった。
私が辞めて誰かが出世する時も彼は忘れられているんだろうな。