毎日パチンコ客からさまざまな苦情がある
パチンコ店はお客さんが快適に遊戯できるようにするのがパチンコ店員の仕事。毎日営業しているとパチンコ客からの苦情も多い。
今までに言われた苦情を紹介していこうと思う。
店内の空調温度の苦情
特に多いのがパチンコ店の室温に関する苦情。暑い、寒いと言いたい放題。エアコンの設置場所は決まっているので送風口近くのパチンコ台は極端な温度になる。
送風口近くのお客さんの希望温度に合わせるとエアコンから離れた場所にあるパチンコ台付近まで温度が行き届かない。なので苦情が来ると
今調整してきますねと調整したふりをして納得させていた
あのパチンコ店員が嫌いだから違うコースに異動させろ!
パチンコ店員の中には気が利かない人もいる。しかし、お客さんひとりひとりのそれぞれの思いに合わせる事は不可能である。
誰もが自分は常連
誰もが自分は特別
と思っているのです。タバコを注文する時でも「いつもの」と言われてもわからない。毎日来ているパチンコ客ならある程度覚えているが、それはあくまで個人的にである。アルバイトは毎日来ている訳ではないのでちゃんと言って欲しい。エスパーではないのだから。
足でハンドル操作をするパチンコ客
あるお客さんから苦情があった。
「足で打つ奴がいる!その台は汚くて触れないわ!」
見に行くと本当に足で打っていた。付添いの人に事情を聞くと
「両手が不自由で仕方なく足で打っているんです」
「靴下は毎回新品なので汚くありません」
と言う。確かにそう言われればそうだが、他のパチンコ客からすれば足で打っている事自体が問題なのである。どちらの言い分も分かる、どうしたらいいのか?
オーナー部長に相談すると
足で打っている客は毎日大金をつぎ込むからそのまま打たせろ
と言われました。他の客にはしかたなく足で打っているんです。大目に見てくださいと頼みこんだ。しかし、怒って帰ってしまった。
翌日オーナー部長がとんでもない行動に
翌日、足で打つパチンコ客は現れなかった。場を察したのかな?と思ったが違っていた。現場にいた社員に聞くと
部長のお気に入りのキャバ嬢のお客さんの苦情で速攻追い出したらしい。
部長、お前もエエかっこしいやな!