給料日の夜には1文無しのパチンコ店員
パチンコ店の給料は結構いい金額。入社したてでも手取りで25万円以上貰えていた。
しかし、ほとんどのパチンコ店員は給料日から3日目には無一文の状態になる。こんなに給料をもらっているのになぜなのか?
パチンコ店員のほとんどはギャンブル好き
給料が速攻でなくなる原因…それはズバリ「ギャンブル」です。給料日の仕事が終わると一目散にパチンコ店へ直行。お金があるものだからギャンブル性の高い「一発台」や「権利モノ」を打つ。
懐が暖かいのでとにかくお金を突っ込む。1万円札なんて100円の感覚になっている。パチンコ店の閉店時間23時まで突っ込みまくる。
パチンコ店も給料日はガチガチに締めているので当たるわけがない。そして給料の大半を失う。そこで帰ればいいのだが…
パチンコの後は飲みと風俗
パチンコで負けて気分が悪いので、気分直しに飲みに行く。その後は風俗に行き給料を全て使ってしまう。とにかく金銭感覚が普通の人とは違っていた。
しかし、不思議に思わないだろうか?無一文になってしまって次の日からの生活はどうするのか?
それは今ではありえない当時のパチンコ店の環境に答えがあった。
家賃光熱費、食事が無料のパチンコ店員専用社員寮
当時は社員寮が完備されていてなんと家賃が無料。光熱費も無料。昼と夜の賄い付き。仕事に出ればタバコやジュースが無料で貰える。
しかも前借システムがあり、無一文になってもとりあえずは生活には困らない。
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こういう環境だからこそ平気でバンバンお金を無駄遣い出来るのである。前借したお金でパチンコに行く社員もたくさんいたが。
社員やアルバイトに借金してトンズラする人もいた
無一文になり、前借りしたお金を使い果たした社員は同僚に借金するしかなくなる。しかし、前借している為次の給料も少ない。返せないと分かった瞬間、姿を消す。いわゆるトンズラだ。
その後は、おそらくどこかのパチンコ店で同じ事をしているのだろう私自身もお金を貸してしまい、返ってこなかった。今では考えられないパチンコ店の環境でしたね。