お寺での修行とパチンコ店のダブルワーク
フリーターと大学生のアルバイトが多い中、変わった人がいたので紹介します。
そのアルバイトは坊さんになるためにお寺で修行中の身で、給料がないのでパチンコ店のアルバイトに応募してきた。特に問題はなさそうなので採用した。
とにかくお金にがめつい性格
お金が欲しいのはみんな同じ。しかし彼だけは人一倍お金に執着があった。
昼食でおかずを食べていないのでその分お金で下さい。
休憩はいらないのでその分お金で下さい。
制服のクリーニングは家でするのでその分お金下さい。
とにかく何でもかんでも『金をくれ』と言う態度。お金をあげれる訳ないだろう。
『金をくれ』がエスカレート
その日は土曜日でお客さんが多く、店員は忙しい一日だった。そこで私が自腹で全員にジュースをごちそうした。みんな喜ぶ中、彼だけは違った。
ジュースいらないので現金でください。
場が凍りついた。しかし、彼はおかしなことを言っているとは思っていないようだった。そしてゴネまくり私から100円を奪って行った。
食事会でもお金を請求
月に1度、店員全員で食事会を行う。1週間前に参加する人、しない人を聞いた。ほとんどの店員がタダメシ、タダ酒を頂けるので参加。しかし、彼だけは不参加。理由はお寺の修行が朝早くあるから。それならしょうがないねと言うと
僕の分の食事代と酒代を現金でください。計算した結果、1万円で結構です。
もうあいた口がふさがらなかった。当然払わなかった。そんなもん、払うわけがないだろう。もう彼にはうんざりしていた。そして彼は続けてこう言った。
この職場は損ばかりするので辞めます!
損ってなんやねん!と怒鳴りたかったが、何も言わず辞めてもらった。
こんな煩悩だらけの守銭奴な奴が将来僧侶になると考えると恐ろしい。