パチンコ店員はほぼ全員喫煙者
15年ほど前まではパチンコ店員はほぼ全員が喫煙者だった。男性も女性も関係なくタバコを吸いまくっていた。まぁ、この当時のパチンコ店員はパチンコ好きで休みの日はパチンコに行っているのでタバコを吸うのは普通だった。
たばこを吸わないアルバイトもいた
パチンコ店の正社員以外にアルバイトも多数いた。ほとんどが地元の大学生。彼らは稼ぐために時給のいいパチンコ店をアルバイト先に選んだだけでパチンコには興味がない。たばこも吸わない人がほとんどだった。中には女子大学生もいた。
休憩室はたばこの煙でモクモクだった
仕事中15分休憩が1回あった。休憩室は玉場の横のお菓子や景品の保管倉庫。玉場とはホール内のパチンコ玉が集まる場所でそこで洗浄している。とにかくうるさい場所だ。そこで休憩するのだが、狭く空気が悪いうえたばこを吸うのでまさに地獄となっていた。
たばこを吸う人でさえ「気分が悪くなる」というほどの部屋。たばこを吸わない学生アルバイトたちにとっては地獄の15分であったに違いない。それでも文句も言わず働いてくれたことは感謝している。
現在は禁煙のパチンコ店もある
最近の新しいパチンコホールは全面禁煙のところもある。当然だがホール内の空気はきれいだ。たばこを吸わない店員やアルバイトにとっては働きやすい環境だ。
たばこを吸わない客にとっても快適だと思う。しかし、隣の喫煙できるホールと比べるとやはり客が少ない。ギャンブルとたばこはセットの方がまだまだ多いかもしれませんね。
元パチンコ店長
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