あなたが思っているパチンコ店のイメージはどんな感じですか?
パチンコに全く興味がない人、一度も入店した事のない人がイメージしているパチンコ店はおそらく
ガラが悪い若者がたむろっている・タバコの煙で空気が悪い・店内の音がうるさい
と思っておられるでしょう。そしてパチンコ店で働いている人も普通ではないと思っていると思います。実際にはどうなのか話していきましょう。
25年前のパチンコ店は確かに全てが最悪だった
私が20才の頃(1991年頃)のパチンコ店はとにかく最悪だった。
ネオンギラギラの一目でパチンコ店と分かる下品な外装
タバコの煙で目が痛くなるほどの店内
見るからにカタギではないパチンコ客
パンチパーマにくわえタバコのガラの悪い店員
と普通の人が娯楽で遊びに行く所ではなかった。客同士のケンカは当たり前、帰りに駐車場でカツアゲされたり。運よく大勝しても家に車に乗りこむまで安心できないスリルがあった。
店員は愛想が悪くパチンコ客にあいさつなんてしない。めんどくさい客がいればケンカをふっかける店員も多かった。そんな中、学生の私はびくびくしながら働いていた。
25年前のパチンコ店ではこんな人がアルバイトしていた
当時はガラが悪かったこともあり、イカツイ運動部の大学生が多かった。そして元暴走族の兄ちゃんも多かった。
勤務態度もくわえタバコが当たり前であいさつなんてしない。それが当たり前だった。
女性のパチンコアルバイトなんていなかった。男性でもビビるガラの悪い客の相手なんてする訳がない。とにかく気が弱い人は続かなかった。
15年前のパチンコ店ではこんな人がアルバイトしていた
上記の時代から10年後、パチンコ店で働くアルバイトも変わってきた。パチンコ店もイメージアップのため「ネオンギラギラ」や「紅白幕」をやめ、外観だけ見るときれいなホテルのようになってきた。
そして店内でたむろしていたガラの悪い客も次第にいなくなる。強力な空気清浄器も設置されタバコくささも軽減された。
すると普通の大学生のアルバイトが急増した。女子大生のアルバイトも多くなってきて昔には考えられない【さわやかさ】が出てきた。時給も高い事で忙しい大学生には人気があった。
国立大学の女子大生もいて、むかしの吹き溜まりのイメージは無くなっていた。
現在のパチンコ店のアルバイトは…
アルバイトのほとんどが10代後半~20代前半で女性が多い。しかも【顔で選んでいるのか!】と思うほどかわいいパチンコ店員が多い。
パチンコ客も昔は純粋にパチンコを打つだけの人が多かったが最近は
お目当てのかわいい女性店員に会いに行く
という人が少なくない。女性店員は誰にでも愛想がいいので、日中暇な時間を持て余してる【お年寄り】がパチンコ客の大半を占めている所もある。
もはやギャンブル場というよりお年寄りの時間つぶしの場所となっている。