当たりだしたら連チャンが止まらない!ハマりだしたら止まらない!
爆裂権利モノが幅を利かせていた1995年頃。アルバイトをしていたパチンコ店にマルホンのソルジャーが設置されていた。遅番で夕方にホールに入るとソルジャーのシマはドル箱でタワーが出来ていた。
4000発入るドル箱を山積みにしている人がいると思えば、朝からハマりっぱなしで地獄状態の人が共存している。まさに一発逆転の可能性を秘めた遊技の枠を超えた権利モノである。
返しが「ゼロ」なので投資スピードがハンパなく速い
デジパチだとデジタルを回すためにスタートチャッカーに玉が入賞すると7発ほど出てくる。しかし、ソルジャーは権利モノで返しがないスルーチャッカー。
ゆえに玉が減るスピードがハンパなく、投資スピードも早いのである。2,3万円くらいはあっという間になくなる。
現金機でしたのでお客さんの中には3万円~5万円を一気に500円玉に両替する人もいた。
そのためソルジャーのシマにある両替機はしょっちゅう『500円硬貨切れ』になったいた。なぜ、そんなに投資する事が出来るのか?その理由は…
当たりだしたら止まらない連チャン性
大当たり確率は1/287。大当たりすると1/8で連荘モードに突入する。連荘モード中の大当たり確率は1/9。1回の出玉は約2000発。【3】か【7】で当たるまで連チャンする。継続率は80%。
しかも【3】か【7】で当たると終了するが、【3】か【7】は3回権利ですので〆で6000発追加。
20連チャン以上する事もあるので大金をつぎ込むのである。10万円くらいの投資なら取り返せるのである。
アルバイトとしては担当したくないソルジャーのシマ
客として打っていて連チャンするとさぞ楽しいだろう。しかし、パチンコ店員の立場としてはめんどくさいだけのシマ。
ドル箱が4000発用なのでとにかく重い。ホールが狭いのでドル箱で通路が埋まり、狭い通路がさらに狭くなるので動きにくくてしょうがない。
何度かドル箱に激突してパチンコ玉をばら撒いて客にめちゃくちゃ怒られたことがある。
腰も痛かったな~。私自身が経験したのは15連チャン。もう一度あの激しい連チャンを体験してみたいものである。