爆裂羽モノの先駆け京楽の【たぬ吉くん2】
今から25年前、京楽から衝撃的な羽モノがリリースされた。
かの有名なたぬ吉くん2だ
それまでの羽モノとは違った斬新なシステムがパチンカーを地獄へ誘う。
ラウンド抽選という斬新なシステム
それまでの羽モノは大当たり中にV入賞で次のラウンドへ継続する。癖が悪い台だとVに入らずせっかく当たってもすぐにパンクという事が多かった。
しかし、たぬ吉くん2は大当たり時に継続ラウンドがあらかじめ決定される。よほどのことがない限り最終ラウンドまでの継続が可能だった。
そしてVが出ると15ラウンド!
しかもその後3回はVが保証される。
一度Vを引き当てると4000発以上出るすばらしい機種だった。
Vはなかなか当たらない
Vの確率は役17分の1。なかなか当たるものではない。しかし当たれば4000発以上獲得できるのでパチンコ客はデジパチなみにお金をつぎ込む。
やっとの思いでVを引き当てたとしても試練は終わらない。
いくら次が絶対に15ラウンドのVが出るとしても普通に大当たりさせないといけない。釘が閉まっていると次の大当たりをなかなか引けずに現金投資になる人も多い。
当たらなければやめればいいと思うがVが残っている為やめられない。釘が締まっているとVを引いても結局は負ける。
あと何回Vが残っているか分からない
Vを引いたはいいがあと何回残っているか把握できない客もいる。見た目では絶対わからないので自分で管理するしかない。回数を間違えてやめるおじさんもいた。
リリース当初はVが4回セットという事を知らずにやめる客が多かったので後ろで張り付いて残りのVを頂くという若者も多かった。
部長は毎日ご機嫌
ある日部長に「どの機種が一番稼ぐと思う?」と質問された。そして答えは…
それはたぬ吉くん2だよ、店長!
あんなに普通に見えるのに連チャンデジパチやパチスロよりも儲かっているとは…
もう一度打ちたい機種ナンバー1ですね。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!