一撃4000発の出玉と連荘性で一攫千金を狙う客に大人気
アルバイト先のパチンコ店の人気コーナー。それは大一のフルーツパンチ(権利モノ)のシマである。大当たり確率は低いが、一度大当たりすると4000発獲得出来る事から一攫千金を狙うパチンコ客には大人気であった。
1発4000発の大当たりが連チャンする!
大当たり中に保留玉でデジタルが回転して、デジタルが揃うと4000発加算される。保留玉で3回揃うと合計16000発を獲得できるのである。
2,3万の負けなら一撃で取り返し、しかも収支をプラスに持って行けるのである。夢があるパチンコ台、それがフルーツパンチなのである。
故にフルーツパンチのシマの雰囲気は殺伐としている
フルーツパンチを打っている客は遊びではない。本気で一撃を狙っている為、雰囲気が重い。フルーツパンチのシマに配置されたときは、いつ客に絡まれるかという事ばかり考え、苦痛でしょうがなかった。
最高で7連チャンしている客を見た
保留玉は4つまでなのだが、大当たり中に無理やりスタートチャッカーに玉を入れ連荘させることが出来る。閉店10分前に大当たりして、そこから7連チャン。閉店しても大当たりが終わらず、仕方なく閉店作業を始めた。
結局客は私たちバイトと同じ時刻に帰りました。換金場のおばちゃんも帰れず、怒ってましたね。