パチンコに負けたのは店長が悪い!という客の言い分
パチンコなどのギャンブルは必ず負けるようになっているのだが、たまに勝てるのでパチンコを続けている方が多い。ほぼ毎日負けているので怒りと勝てないストレスがハンパなくたまっていく。怒りと勝てないストレスが頂点に達すると矛先はパチンコ店長に向いていく。
営業中に店内で負けた客に怒鳴られる
お客さんやパチンコ従業員がいる営業中にみんなの前で怒鳴られる。「金返せ!」「ドロボー!」と罵声を浴びせられる。しかもしつこい。暴走族風の若いパチンコ客は仲間を引き連れて来店し集団で脅しをかける。
「外に出ろ!」と言って店外に連れ出し暴行を加えられた店長もいる。金を脅し取られた店長もいる。せっかく頑張って店長になったのに、負けた客からの嫌がらせで退職していく店長もたくさんいる。
店長の車の窓ガラスが粉々に割られていた。
パチンコ店閉店後、帰ろうとした店長が見たものは・・・フロントガラスが粉々に割られた無残な自分の車でした。出勤時にお客さんに見られていたのだろう。それとも従業員が教えてしまったのか。新車で買ったばかりのクラウンが信じられない姿に変わった店長の落ち込み様は見ていてもかわいそうだった。
私もナンバープレートに使用済みナプキンを貼られたり、マフラーに缶を詰められたりした。窓ガラスや車体にコーヒーやジュースをかけられているのは日常茶飯事でしたね。ですので新車は買いませんでした。
自宅を特定され毎日家の周りにガラの悪い集団がたむろ
パチンコ店のみならず自宅まで逆恨みの矛先が向かった店長がいた。毎日家の前でたむろする事で奥さんや子供にまでプレッシャーをかける。ここまで来ると犯罪である。警察に相談して定期的に巡回してもらい事なきを得た。それでも1か月以上狙われていた。
色仕掛けで出る台を教えてもらおうとする女性客
勝ちたい為に店長と付き合おうとする女性客もいる。これは嫌な気はしないので女性客とそういう関係になり情報を流している店長もいました。一度そういう関係になってしまうと断りきれなくなる。1度でも断るとオーナーにばらされ店長は解雇される。怖いものだ。
店長はしょせん雇われで文句を言っても仕方がない
負けたお客さんは店長が儲かっていると思っているが、売り上げはオーナー様にいくだけである。店長や従業員に文句を言うだけ無駄です。「そんなことは分かっている!」と言われるお客さんがいますけど怒りのやり場がないんでしょう。負けた客に怒鳴られたり恨まれたりするのも店長の仕事ですね。責任者はツライのである。