当時は連チャン機の全盛期だった
今から20年前、パチンコは連チャン機の全盛だった。現在のようなしょぼい連チャンではなく、1度大当たりを引くと何十連チャンも期待できたのである。
閉店間際まであきらめないパチンコ客
負けている客は一発逆転を狙って連チャン機に手を出し始める。10万円くらいの負けなら十分に取り返せるからだ。
特にフルーツパンチは1回の大当たりで4000発(1万円相当)が連チャンする。
負ければ負けるほど危険な連チャン機に客が流れて行く。この方法しか負けたお金を取り返す方法はないからだ。
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閉店時間までに当たれば客は天国、パチンコ店員は地獄
私が働いていたパチンコ店の閉店時間は23時。23時までに大当たりした客は大当たり終了まで打てるルールだった。1回の大当たりで4000発出るのでかなりの時間がかかる。
しかもこれが連チャンするともの凄い時間だ。となると客が帰るまで閉店作業も出来ないのでパチンコ店員は帰るのがものすごく遅くなるのである。
一度12時前まで連チャンしている客がおり店員が帰ったのは12時半になったことがあった。
今のパチンコ店は時間きっちりで閉店
現在は閉店時間を超えてまで客に打たせることはない。しかも閉店時間を超えるほどの連チャン機は存在しない。
店によっては明日続きを打たせるから早く終わってくれ
と15分前に強制的に終了させる店も多い。昔と違い閉店まで打つメリットはどこにもないだろう。しかも、大負けすると取り戻せないのでパチンコは打たない方が賢明である。