客が少なく集客方法に悩む毎日
私が店長をしていたパチンコ店はとにかく客が少ない。特に土日はパチンコ客が多いのが普通だが、平日と変わらない。いくら釘をあけようが、設定6を入れようが打つ人がいないので何のアピールにもならない。
加えてオーナーの訳の分からない「大声あいさつ」で入店してきた客も帰る始末。そこでダメもとで社員にいい案がないか聞いてみた。
参考
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車の洗車サービス
パチンコを打っている間にお客さんの車を洗うという案。洗車経験もないど素人が他人の車を触るという事は傷をつけたりする可能性が高い。キズをつけずに洗車できたとしても負けた客の嫌がらせで「こんな傷はもともとなかった」とか「車内のモノがなくなっている」とクレームが来ることは予想できた。
しかも、ホールに社員がいなくなるので成り立たない。却下。
マッサージサービス
肩もみなどをするサービス。これまたマッサージした事のないど素人が手を出すとクレームの元。もちろん却下。
1時間に1回確変中のパチンコ台をプレゼント
前日の閉店後に何台か回して確変状態にしておき、翌日に抽選で打たせてあげるというもの。客は殺到するとは思うが、確変終了後に確実に交換される。
そして確変がもらえる時間にしかお客さんは来ないので、一時的にお小遣いをあげているだけで何の意味もない。却下。
大当たり回数を教えてあげるサービス
当時はデータカウンターがなく何回ハマっているか、何回当たっているかが全く分からない。そこで聞いてきた客にはその台の情報を教えてあげるというもの。
この案は良いように思えるが、毎日客がほとんどいないウチのパチンコ店ではほとんど毎日大当たり回数0回。
聞かれてもほとんど0回なので逆に客が引く。
パチンコ女性店員が提案したサービスは
シャワー室を作って利用してもらう。
タバコくさくなった体を洗ってきれいになって帰宅してもらうというもの。もう、訳が分からない。
パチンコ客の目的は1つ「勝つ事」
パチンコ客はただ【勝てればいい】のである。あいさつをきちんとしているとか笑顔で接客とか関係ないのである。とにかく出玉があれば環境に関係なく満足するのである。